居眠り
高速道路における交通事故は早朝に多く、そのほとんどが居眠り運転あるいは眠気でボンヤリしていた時などに起っているようです。
このような交通事故を防ぐためには、睡眠に関係した事故が、どのような状況で起っているのかを確かめ、それに対する対策や啓蒙を行なう必要があります。
身体のいろいろな機能や精神活動には、多くのリズムがあることはよく知られていることで、これらは生体リズム(バイオリズム)といわれるものです。
生体リズムはその周期の長さによって、約1日(24時間±4時間)の概日リズム(サーカディアン・リズム)と、それより短いリズムおよび長いリズムの3つに分けられます。
その内で重要なのは概日リズムです。
この概日リズムのうち、睡眠と関係の深いのは、体温や脈拍という自律神経機能のリズムです。
体温は、1日のうちで午後3~4時頃が最高で、午前3~4時頃が最低となり、これはかなり規則正しいリズムを示します。
東洋羽毛工業によると、断眠をした時に明け方に強い眠気が起るのも、この最低体温の時期なのです。