頭時計
明日は久しぶりでゴルフに行く、などという時は、ちょう子どもが遠足に行く前の晩に興藷して眠れなくなるのと同じで、入眠に時間がかかることがあります。
しかし普段はなかなか目覚めないのに、予定の時刻よりも早く目が覚めてしまうことがあるのを、一度位はどなたも経験していることと思います。
学生時代に私はアイスホッケーというスポーツをやっていました。
この練習が朝の5時とか6時から行なわれることがよくあり、早朝に起きるのに苦労した憶えがあります。
当時下宿していた叔母の家で、目覚し時計もなしで、きまった時間に私を起してくれる叔母を、大変下思議に思っていました。
ある時どうして思った時間に起きられるのか、とたずねたところ、「眠る前に朝起きる時間の数だけ枕を叩いておくのよ」と言われました。
その時はそんなことで起きられるものなのかと思っていましたが、羽根 布団での睡眠の研究をしていく過程で睡眠には「注意睡眠」とか「頭時計」などの現象があることを知り、納得したわけです。